ラノベ読書録/ストライク・ザ・ブラッド9

 どうも、超久々のブログです。前回ブログを書いたのが四月の頭だったので、そろそろ何か更新しないとなあと思い筆をとった次第です。
 今回取り上げる作品は『ストライク・ザ・ブラッド9』です。
 ……というか、これ、実はずっと前に読んでたんですけどね。ともあれ、長い間このシリーズの書評をしていないなと気づいて思い出したかのように読み直しました。
 アニメは終わりましたが、今、私の中ではストブラが熱いです(個人的な感想です)
 ストブラの第9巻は水着回です。主人公たちが矢瀬の計略……じゃない、はからいによりブルーエリジアムというリゾート施設に遊びに行きます。まあ、実際に遊べたのはヒロインの雪菜たち中学生組だけであって、主人公の古城たち高校生組は……どうなったのかは読んでみてください。
 水着回であることを除いては、今回考えさせられたのはファンタジーと機械のあり方だったりします。機械というかコンピュータというべきかもしれませんが。
 最近のファンタジーにはSFとの区分が難しいものが少なくありません。例えばヴァーチャルリアリティの世界が舞台だけど、主人公たちが剣と魔法で戦う作品みたいなカンジで。
 ストブラは別にヴァーチャルリアリティの世界が舞台ではありませんが、数多くの機械や電子技術が登場します。しかし、それでいて主人公が吸血鬼だったり獣人が出てきたり魔女が敵として立ちふさがったりするわけです。
 こうなってくると、この作品がファンタジーなのかSFなのかは一言では断じにくくなります。
 ちょっと話が逸れますが、ネット小説をやっていて検索サイトに登録するときに、ジャンル分けで困ることがあります。例えば『カムカム・スターダスト』はSFにしようかファンタジーにしようかちょっと迷いました。最終的にコンピュータの中の世界なのでSFにしましたが。
 けれど『小説家になろう』を見てみるとヴァーチャルリアリティが舞台であってもジャンルがファンタジーである作品もあります。作品のジャンル分けって案外微妙な問題です。
 さて、ストブラに話を戻しますと今回倒すべき強敵も、聖書の中にも記されし強大な存在という設定ですが、その正体はバリバリ機械の生体兵器です。ファンタジーでありSFな設定です。ストブラを読んでいると、時代はいよいよファンタジーとSFが融合したものを求めているのかなと思ったり思わなかったり。まあ、アーサー・C・クラーク先生も「充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない」と述べていますしね。