エディタータイプとは何か?

エディタータイプとは?

 Blenderでは、まずエディタータイプを選択してからオブジェクト(立体物など)の編集を行っていきます。
 エディタータイプというのは、簡単に言えば「何を編集(エディット)したいか」を選択する機能のことです。
 たとえば、立体物を変形させる機能とアニメーションの時間軸を編集する機能が同じ場所にあったら画面レイアウトがややこしいことになりそうですよね? エディタータイプを複数にわけることにより、「立体物の変形」や「アニメーションの時間軸の管理」といった項目がゴチャゴチャにならずに済むのです。

ヘッダーの位置

 エディタータイプの選択は、各エディタータイプのエリアのヘッダーと呼ばれる部分に存在します。
 なお、ここでいう「ヘッダー(header)」とは便宜上そういう名称なだけで必ずしも画面の上部にあるとは限りません。デフォルトで下部にある場合もありえます。
 例えば、デフォルトの画面配置での各エディタータイプのヘッダーは以下の場所にあります。

エディタータイプの選択

 各ヘッダー内のエディタータイプの選択位置は以下の通りです。

様々なエディタータイプ

 エディタータイプには以下のように多くのタイプがあります。

 この中で最も使用するのは「3Dビュー」モードだと思われます。
「3Dビュー」モードでは、オブジェクト(立体物やカメラ、ランプなど)の配置を操作したり、形状を編集したりできます。

3Dビュー以外のエディタータイプ

 Blenderでの「3Dビュー」モード以外のエディタータイプも使用しますが、このサイトでは使用する場合はそのつど使う旨を解説する予定です。ですのでここでは、各タイプがどのような機能なのかをざっくりと解説するにとどめたいと思います(面倒ならば読み飛ばしても構いません)。

タイムライン

 主にアニメーションやシミュレーションで使うモードです。フレームと呼ばれる単位時間の管理を行い、結果を再生したりできます。

グラフエデイター

 主にアニメーション制作で使用します。オブジェクトの細かい動きを設定できます。

ドープシート

 主にアニメーション制作で使用します。アニメーションでのオブジェクトの動きの時間を編集できます。

NLAエディター

 アクションレイヤー管理を行います。

UV画像エディター

 レンダリング結果やUVマッピングを表示するモードです。

ビデオシーケンスエディター

 動画編集を行います。静止画をつなぎ合わせて動画にするなどのことができます。

動画クリップエディター

 映像の視点移動に対応して3Dアニメーションを合成するモーショントラッキングを編集します。

テキストエディター

 文章を入力します。

ノードエディター

 マテリアルやテクスチャ、レンダリング画像に関してコントラストや彩度を自動で調節するなどの編集する設定を行えます。ペイントソフトにおけるフィルター機能のようなものです。

ロジックエディター

 ゲームエンジンの編集を行います。

プロパティー

 選択中のオブジェクトに対して、マテリアル設定やモディファイアの追加などを行うことができます。

アウトライナー

 シーン内のオブジェクトの一覧が表示されます。オブジェクトの名称変更や表示/非表示、ロック、レンダリングのオン/オフの設定などが可能です。

ユーザー設定

 Blender全体で使う言語や、インターフェイスの色を変えるなどの設定が行えます。

情報

 保存やインポート、エクスポートなどを行うためのファイル操作などが行えます。

ファイルブラウザー

 ファイルブラウザーから画像やBlenderファイルなどを開くことができます。

Pythonコンソール

 スクリプト言語であるPython(パイソン)でBlenderを操作することができます。

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