レイヤーを使ってみよう

レイヤーとは?

 レイヤーとは、層、階層のことを意味しています。オブジェクトを載せる仮想的なシートのことをいいます。

Blenderでのレイヤー移動

 Blenderでのレイヤーの使い方は以下の通りです。
 たとえば、ここに立方体と球体と平面、そしてランプ(照明)があるとします。

 レイヤーに関する操作をしない状態でこの4つのオブジェクトを3Dビューに追加すると同じレイヤーに存在することになります。そのため、一度に4つのオブジェクトが画面に表示されます。
 では、この4つのうち球体だけを別のレイヤーに移動させてみましょう。
 球体を別レイヤーに移動させる場合は、まず球体を選択し、その状態でキーボードのMキーを押します。すると「レイヤー移動」のパネルが出てきます。この一つ一つのマスがそれぞれのレイヤーです。つまりBlenderでのレイヤーは2行×5列×2個で20個あるわけです。

 2つある2行5列のマス目の中で上行の一番左はデフォルトで使用されるレイヤーなので、それ以外のマスを左クリックします(ここではデフォルトレイヤーの一つ右を選択します)。
 すると、球体だけが別のレイヤーに移動したので画面には表示されなくなりました。

 レイヤー自体の管理は、ヘッダーにある同じレイアウトのマス目から行えます。

 先ほどの球体を格納したレイヤーのマスを左クリックすると、今度は球体のみが表示されます。

 なお、レイヤーのマス目の中に丸印があるものは、何かのオブジェクトが格納されているレイヤーで、そうでないなら空のレイヤーになります。

複数のレイヤーを表示する

 複数のレイヤーを表示する場合は、キーボードのShiftキーを押しながら表示したいレイヤーを左クリックします。

レンダーレイヤー

 オブジェクトをレイヤー分けしておくと、レンダリングの際に表示したいレイヤーと、そうでないレイヤーの振り分けが可能になります。
 デフォルトで画面右にあるパネルのタブから、レンダーレイヤーを選択します。
 すると、「レイヤー」のパネルがあります。

 この中に、「シーン」「レイヤー」「マスクレイヤー」という3つの項目に、レイヤーを意味するマス目が表示されています。これにより、レンダリングした画像がどのように表示されるのかの設定ができます。

 それぞれの意味は以下の通りです。

シーン

 3Dビュー画面に表示されているレイヤーです。最低でも一つは選択されている状態になりますし、Shiftキーを押しながら左クリックで複数選択ができます。

レイヤー

 レンダリング時に現れるレイヤーです。最低でも一つは選択されている状態になりますし、Shiftキーを押しながら左クリックで複数選択ができます。

マスクレイヤー

 オブジェクトがある部分のみを透明にするレイヤーです。まったく選択しないこともできますし、Shiftキーを押しながら左クリックで複数選択ができます。

レンダーレイヤーの設定

 どのレイヤーを表示/非表示にするかの設定は複数個作成できます。
 レンダーレイヤーの中の一番上の項目から好きな名前を付けて設定を追加できます。

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