まずは舞台を作る

 小説を書く上で、ストーリーとキャラクターに次いで重要なのが作品の世界観です。世界観がはっきりとリアリティや臨場感を描くことは困難になります。
 ここで注意しなくてはならないのは、世界観はストーリーやキャラクターを引き立てるための土台であるという点です。世界観がなければ面白い作品を書く事ができませんが、多くの読者は世界観を知りたくて作品を読むわけではありません。

ご都合主義に陥らないために

 作品を作る上では、ご都合主義に陥らないようにしなければなりません。そのためには、作中の舞台を決めたり、登場人物たちに一定のルールを課す必要があります。
 そこで役に立つのが5W1Hです。
 5W1Hとは、

  • When(いつ)
  • Where(どこで)
  • Who(誰が)
  • What(何を)
  • Why(なぜ)
  • How(どうした)

 の頭文字を取ったものです。
 5W1Hを世界観の設定に応用すると、いかのような制約作りが可能になります。

  • When(いつ):時代や期限など時間に関する制約
  • Where(どこで):舞台や行動範囲など場所に関する制約
  • Who(誰が):登場人物の職業や人種など人に関する制約
  • What(何を):アイテムや機能など物に関する制約
  • Why(なぜ):目的や動機など心理面に関する制約
  • How(どうした):ルールや使える技など取れる行動に対する制約

 一定の制約があると、物語のキャラクターはその中で思い悩み、創意工夫したりしてストーリーを展開していきます。そうすることによって、物語はより深みのあるものへと昇華されていくのです。

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