座ったポーズの描き方

 座ったポーズには立ったポーズとは違う以下のような特徴があります。

奥行がある

 座るときは膝を曲げたり、足を伸ばしたりするので必然的に奥行のあるイラストを描く必要が生じます。
 そのためパースの基本的なことがわかっていないとデッサンが狂ったような印象を観る側に与えてしまう可能性があります。

身体の一部が見えない場合が多い

 奥行があるということは、身体の一部が手前にあるパーツに隠れる場合が多いことを意味します。そのため、ラフや清書の段階で描くものと描かないものが混乱する場合があります。

座ったポーズを描く手順

 一般的な座ったポーズを描く手順は以下の通りです。

①股下までのアタリを描く

 頭と股下までの胴体は立っている場合と同じなので、立っているときのようにアタリを描きます。

②腕や脚のアタリを描く

 座り方に応じて腕や脚のアタリを描きます。

③接地面を描く

 座っている場所や足がついている場所を描きます。

④ラフを描く

 アタリを元にラフを描きます。手前にくるパーツと奥にきて隠れるパーツを意識しながら描くといいでしょう。

⑤清書する

 ラフを元に清書します。

座ったポーズの例

 座り方には色々ありますが、代表的なものには以下のものがあります。

椅子に座る

 基本的な座り方です。

体育座り

 体育の授業で座るときのポーズです。

あぐら

 床に座る場合のポーズです。くだけた座り方なのでリラックスしている印象を与えます。

正座

 フォーマルな場での座り方なので、緊張感やかしこまった印象を与える座り方です。

ぺたん座り(女の子座り)

 この座り方をするのには身体の柔らかさが求められるので、女の子らしい印象を与える座り方といえます。

足を組む

 スタイリッシュさや、気取った印象を与える座り方です。

蹲踞(そんきょ)

 剣道などの日本の武道でよくみる構えのポーズです。

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