配色の様式

 赤や青などの色味のことを色相といい、色相を円状に並べたものを色相環といいます。

 絵に配色する際に、どのような種類の色を使っていくかによって、絵から与えられる印象は変わってきます。
 一般的に、同系色(色相環で近い色)でまとめあげると落ち着いた印象のある絵になり、逆に色相環で相反する色相を使用するとパワフルで緊張感あふれる絵になります。

対決型

 色相環で真反対にある色を使う配色です。
 パワフルな印象を与えますが、裏を返せば緊張感や圧迫感も与える配色です。

微対決型

 対決型の片方の色の彩度を下げたり、使う量を少なくするなどして使う配色です。
 これにより対決型よりも緊張感を緩和させることができます。

穏対決型

 対決型のように真反対の色を使うのではなく、そこから少しずらす配色です。
 穏やかな緊張と開放感を表現できます。

三角型

 色相環の中での色を三角形に配置する配色です。
 すっきりした開放感を表現できます。

十字型

 色相環の中での色を十字型に使う配色です。
 力強さと開放感を同時に表現できます。

全相型

 色相環の中での色の全ての系統を使う配色です。
 非常に開放的で賑やかな印象を与えます。しかし、使用する用途によってはまとまりがなく、ちぐはぐな印象を与えることにもなりかねません。

類似色型

 似たような系統の色でまとめる配色です。
 非常に穏やかな印象を与えます。

同系色型

 同じ色相の彩度や明度だけを変える配色です。
 動きが少なく、閉鎖的な印象を与える配色だと言えます。

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