色相の効果

 構図が同じでも、使う色の色相によって絵から受ける印象は大きく変わってきます。
 見る者に何を伝えたいのかによって、使用する色相を選んでいくといいでしょう。

赤の効果

 赤は温かみがあり、活気溢れる印象を与える色相です。
 また、画面の一番手前にせり出してくるような効果も持つ色なので、画面手前に配置するものに使用するにはうってつけです。

橙の効果

 橙は活発な赤と陽気な黄を混ぜた色です。そのため、開放的で元気いっぱいな印象を与えます。
 また、一日の終わりを象徴する夕焼けの色でもあるため懐かしさに通じることもあります。

黄の効果

 黄色は陽気で明るい印象を与える効果があります。逆に言えば、落ち着いた絵にはあまりむきません。

緑の効果

 緑には、自然を想起させる効果があります。
 そのため、癒しの色であると同時に、野生のパワーを感じさせる色であるともいえます。

青の効果

 青は理性的で誠実な印象を与える効果があります。例えば、学生服などに紺色が多いのはそのためです。
 逆に言えば、活発な人物やシーンを描くのには向いていません。

紫の効果

 紫は優雅で幻想的な色であるとされています。
 神秘的な人物や、非日常的なシーンを描くのに向いています。

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