地面にできる影

いろいろな光源

 影ができるためには光源が必要です。光源には以下のような種類があります。

点光源

 点光源とは、文字通り一点から光が放たれている光源をいいます。点光源には例えば電球の明かりなどがあります。

平行光源

 平行行光源とは、光を受ける面に対して均一な明るさで照らす光源のことをいいます。

 平行光源の例としては太陽光があります。以下の図のように、太陽はとても巨大で、かつ地球から離れた位置にあるためその太陽光は平行に地面に降り注ぐと考えます。

一点透視図法で地面にできる影

 一点透視図法で地面にできる影の描き方は以下のとおりです。

点光源の場合

 まずは、一点透視図法で描かれた物体を用意します。一点透視図法での物の描き方は、こちらを参照してください。

 点光源がどこにあるのかを設定し、光が当たる面を考えます。立方体の場合は、光が当たる上面の四隅に接するように点光源から線を引きます。

 上面から伸ばした線に対して、四隅が接する四角形を描きます。この四角形の消失点は、光が当たる物体の消失点を利用して描くことになります。これが上面に対応する影になります。

 上面の影から物体に対して、以下の図のように影全体の輪郭となる線を引きます。

 最後に輪郭を元に影を塗ります。

平行光源の場合

 平行光源の場合は、平行な4本の線を上面の四隅に接するように引きます。その上で、地面に対して一点消失の四角形を描きます。

 平行光源は点光源に比べて影は広がりません。

二点透視図法で地面にできる影

 二点透視図法で地面にできる影の描き方は以下のとおりです。

点光源の場合

 まずは二点透視図法で物体を描きます(二点透視図法での作画方法はこちらを参照)。
 その上で、点光源の位置を設定し、物体の上面と接する線を引きます。

 四隅からの線を元に地面に上面の影を描きます。この影の消失点は光が当たる物体の消失点と一致します。

 上面の影から物体に向かって輪郭となる線を結んで、その輪郭を元に影を塗れば完成です。

平行光源の場合

 平行光源の場合も、光の線画平行になるだけで要領は点光源の場合と同じです。

 一点透視図法のときと同様に、二点透視図法でも平行光源の影は点光源のものよりは広がりを見せません。

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